はしけ輸送事業

昭和30年代、神武岩戸景気も追い風となり国内の港湾は混雑を極めていました。沖には荷役待ちの外航船が溢れた事で国も急遽「船舶整備公団」に命じ、はしけを増強させました。その後、昭和45年前後には横浜港の「はしけ運送」もピークに達しましたが、経岸荷役の増加とコンテナを始めとする革新荷役の登場により漸減の一途を辿る事となりました。

現在、「はしけ運送」はプラント、鋼材等の輸出、穀物などの輸入に留まり、ピーク時の5%前後の取り扱い量としております。

半世紀を経た今日。私共はグリーンシップによるコンテナ輸送で温室効果ガスの排出量削減に取り組んで参ります。